令和2年度 ほほえみ学級 開級式

令和2年度 ほほえみ学級 開級のご挨拶

大徳小学校育友会
会長 瀬戸 雄規

大徳っ子保護者の皆様、新型コロナウイルスで変化した世界でどうお過ごしでしょうか?

すごく変わった、あまり変わらない、心配でしょうがない、などいろいろな思いの中、日々過ごされていることと思います。

大人の日常も変わりましたが子供の日常もすっかり変わってしまいましたね。

友達と遊んだり、家族以外とのコミュニケーションをとる機会も減ってしまったのではないでしょうか?

大人も子供もそうですが、人との関わりの中でいろいろな事に気づき、学び、人は成長していくものだと思います。

そんな機会が少なくなってしまった今、大切なのは家庭での子供との時間だと私は思います。

今までは学校に任せてしまっていたことや、友達との時間や習い事で自然に学べていた事をこれからは家庭でやっていく必要があると思います。

例年ほほえみ学級では母親目線でのいろいろな活動を企画してきました。

子供とのコミュニケーション作りの場や生活習慣の向上などを目的にやってきました。

今年度は集まって開催するイベントなどは今のところ難しいですが、先生の協力を得ながらオンラインやホームページなどを使って、子供と一緒にできること、一緒に学べること、共有できる話題づくりなど、意識して企画し活動していきたいと思っています。

今日楽しかったことが、明日も楽しいといいなって考えにつながっていくと思いますし、その思いが心の支えや、将来の成長につながっていくと思っています。

日々、お仕事や家事などでお忙しいと思いますが、お好きな時間に見れるようになっていますので、ぜひお見逃しなくご覧いただけると嬉しいです。


令和2年度 ほほえみ学級 開級のご挨拶

ほほえみ学級委員会
委員長 竹内 優子

ほほえみ学級では、例年、親子の笑顔に繋がる様々なイベントを開催してきました。

今年度は、コロナ禍のため集合型の開催は難しくなっていますが、その中でも何かできないだろうかと考え、オンラインでの配信イベントを企画しました。

イベントでの子どもたちの笑顔を直に見られないことは、とても残念ですが、今年度のオンライン企画が親子の笑顔が増える一助となりましたら、嬉しく思います。


第1回 ほほえみ学級 ごあいさつ

金沢市立大徳小学校
校長 島倉 晴信

6月1日に学校が再開されたものの、コロナウイルス感染症対策が行われる中、子どもたちの教育活動はもとより育友会活動も一定の制限下の中にあります。そんな中、まさにこの難局を打開するために、育友会執行部の皆さんが、先んじてズーム会議や動画配信を行いました。今の状況下で何ができるか、どうやったらできるかを考え活動をしていただいています。

これから、子どもたちが進む21世紀は、今まで以上に予測困難な時代と言われています。その予測困難な時代に新たな課題を協力、協同して解決する力。その力こそが、これからの未来を担う子どもたちに求められる生きる力、生き抜く力です。まさに、育友会の現在の取り組みは、その力に通ずるところであり、子どもに範を示すことでもあります。

これから学校教育においても、オンライン教育等、ICTを取り入れた新しい形態が加速度的に進みます。金沢市内の学校においても、国のGIGAスクール構想を前倒しして、今年度中に通信環境の整備、児童生徒一人一台の端末の配置がなされていきます。

このような流れに乗り、第一回ほほえみ学級「大徳っ子 体の健康、心のケア講座」インタビューの様子をホームページでアップ、第二回は「オンラインクッキング」の動画配信の予定となっております。

ホームページアップや動画配信があれば、お仕事などで参加したくてもできない人も視聴することができるメリットがでてきます。今までの育友会活動のあり方をより時代に沿った形で見直すきっかけになることになるかとも考えられます。しかしながら、このような形態だけがすべてではありません。忘れてはいけないのは、人が人として育つ根幹は、人と人との関わりの中で育まれます。その大切さを見失うことなく、その時に合った手段を選択しながら、今後もいろいろな活動が子どもたち育てにつながることを願います。

夏休み中に配信予定の第二回のほほえみ学級「オンラインクッキング」では、まさにほほえみの名の通り、動画を各家庭で視聴し、親子でクッキングに挑戦する中で、コミュニケーションが生まれ、笑いや喜び、笑顔があふれるそんな企画になればと願います。

ご尽力いただいた委員の皆様に感謝し、ごあいさつとさせていただきます。